放射線量を下げるべく、水洗いをしました。
先日の新聞によると、原発がこのまま予定通り収束できてさらなる放射性物質の拡散がなければ、6年後の空気中の放射線量は現在の約3割になるそうです。
セシュウムの半減期は約30年と毎日の様にニュースで聞いておりましたので、このまま何十年も間、この放射線量(福島市は現在1.3マイクロシーベルト前後)が、続く物だと思っていた私は、以外に数字が下がるものだと逆に驚いております。
福島市では、子供たちの低線被爆?を少しでも減らそうと、学校の通学路の除染活動が始まりました。地元の福島市金谷川小学校もその試みの対象となり、高圧洗浄機で通学路などを洗浄するそうです。
最近は個人で線量計を購入する人が増えたことや、また職場などで順番に貸し出しを行っているらしく、私の家でも、ご近所の方が
「吉田さんの家の放射線量を計ってあげますよ」と何度か声を掛けられました。
ありがたいです。 m(_ _)m
実際に計ってみると、私の自宅の放射線量は、福島市の平均と同じといったところでしょうか。
室内は0.36μ、屋外のコンクリート上は0.78μ、土の上は1.5μ、そしてこれは仕方がないですが、家の周りの水が集まる溜め枡のところは3.8μと高い数値でした。
そんな中、私もささやかな抵抗ですが、少しでも低線被爆を下げるべく、除染作業をしました。
私の自宅の玄関回りは、コンクリートで傾斜が少なく水が溜まりやすくなってなっております。
たまたま、自宅にはホームセンターより購入した洗浄機がありましたので、コンクリートの上を側溝へと、高圧の水で洗い流しました。
結果は、洗浄前は1.8μあった玄関前のコンクリート上では、洗浄後は1.0μまで下がりました。除染作戦大成功です。洗い流せば、確実に放射線量が下がることを、身をもって実感しました。
今は梅雨時なので、雨の降った時に一緒にデッキブラシ等でゴシゴシすれば、水の節約にもなり、良いのかもしれません。
気になる方は、是非とも水で洗い流しましょう。
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