「ジプトーン」の処理はお任せください。
お客様より、今解体見積を作成中だけど「ジプトンの処理代は幾らみればいい
の?」と質問を受けました。
「石膏ボードですか?」の質問に「石膏ボードとは違う様な気がする」の答えでし
た。現物を見せてもらうと、普通の化粧石膏ボードでした。
「ジプトン」とは、正しくは「ジプトーン」で吉野石膏株式会社の化粧石膏ボード
の商品名で、吉野石膏の大ヒット商品です。
おもに店舗・事務所の天井に使用されており、表は穴の開いた紙で綺麗に化
粧がしてあるので、貼れば即完成という物です。
写真は当社の天井ですが、しっかり「ジプトーン」が使われております。
また、大工さんの中にはプラスターボード(PB)と呼ぶ人もいます。
この虫食いの跡ですが、トランバーチン模様と言ってトランバーチンという大理
石の模様を真似したもです。よく考えてみると確かにあります。こういう模様の
大理石。。。
結論で、「ジプトン」とは化粧石膏ボードです。
産業廃棄物の扱いとすれば、「がれき類」もしくは、「ガラス屑~陶磁器屑」に
該当します。
石膏ボードの処理方法ですが、中間処理場に搬入し破砕した後、表面の紙は
再資源化もしくは焼却処理、中の石膏は再生原料もしくは管理型埋立処理と
なります。石膏ボードは以前、安定型埋立も出来ましたが、砒素(ヒ素)の問題
以後安定型埋立が出来なくなりました。
「ジプトーン」の処理はお任せください。
024-567-5108
有限会社みちのく興業まで
コメント
コメントを投稿