東電社長を励ますおばあちゃんに涙しました
未曾有の地震と津波が襲った東日本大震災から6週間が過ぎました。
宮城県では、必要とされる仮設住宅を9月までに建設し、塩釜などの主要港を平成24年度までに完全復旧するなどの復興のスケジュールが、先日明らかにされました。
そして2020年度までの10年間で復興を達成するそうです。
宮城県は、意外に早く復興が出来る感じです。
しかし、福島第1原子力発電所の放射能問題を抱える我が福島県は、一時の危機的な状況は脱却したものの、水を循環させての安定的冷却には至っておらず、東京電力が発表した9ヵ月後の収束計画が順調にいったとしても、地上に降り注いだ放射能物質の放射能レベルが下がり、避難した人々が地元に帰れる日がいつなのか全く検討がつきません。
昨日22日に東京電力の清水社長が避難所のビックパレットにお詫びに来られました。
当たり前ですが避難民から怒りの声が上がる中、社長の肩を叩いて「体に気をつけて」と励ますおばあちゃんを、ニュースでみました。
涙が出ました。頭が下がる思いです。
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