5月17日に環境省より、「福島県内の仮置き場における災害廃棄物の放射線モニタリング調査結果」の公表がありました。 環境省 環境省では、福島県の中通り、浜通り両地方(福島第1原発周辺の避難区域と計画的避難区域を除く)の 災害廃棄物用仮置き場(計114カ所)で今月9日~12日に大気中の放射線量の測定しました。 その結果、 がれきの山が周辺の放射線量に大きな影響を与えている事実はなく、同省は周辺住民の健康への影響はない 、としました。 ただ、一部の限られた測定地点、 福島市松川工業団地(毎時4.04マイクロシーベルト) と、新地町の新地発電所(同3.45マイクロシーベルト)の2箇所では、比較的高い数値が検出されました。 いずれもの仮置き場にも、がれきの中に ビニール袋に包まれた瓦 などが含まれていたそうです。 その為、雨で除染がされず高い数値になったとのことです。 そういえば、先日私が聞いた話では、松川工業団地には仮設住宅200戸の建設が予定され、飯舘村の方が7月上旬には、入居するはずでは。。。 もしかすると、松川工業団地の一部の高い放射線が検出された「がれき」は行き場所が決まらないまま放置される。なんてことになってしまわないのでしょうか? そうすると、折角避難して来た飯舘村の方は、放射線量の高いがれきの近くで住むことになるの? なんか精神的によくない。