最後は羽生善治の勝利で終わって欲しい


10月11日東京大学にて清水市代女流王将とコンピューター「あから2010」
との対局がありました。
結果は、コンピューター「あから2010」が86手目で勝利しました。


コンピューター「あから2010」の名前の由来を調べて見ると、「あから
2010」の「あから」とは阿伽羅。
将棋は局面ごとにルール上、指すことができる手が平均80手あり、終局
まで平均115手前後なので80の115乗のパターンがあり、イコール10の224乗
10の224乗は、仏教で大数を表す漢数詞で「阿伽羅」というそうです。


大数については、こちらにもっと大きな数字ものっています。
http://www.7key.jp/data/kansuuzi.html
(._.)φメモ


また、手数のパターンはというとチェスの場合の数は10の120乗。
囲碁の場合の数は10の360乗のパーンがあり、囲碁の場合はしばらくの間は
安泰?とのことです。


「あから2010」のシステムソフトは、コンピューター将棋ソフト「ボナンザ」
「YSS」「GPS将棋」「激指」の4つのソフトが選んだ手の、多数決で決定
するシステムだそうです。
(2対2の場合は、どうなるのだろうか?)


ハードウエアは、別にスーパーコンピューターではなく、普通の家庭用PCを
169台繋ぎ合わせた様な感じのシステムです。

「今後、あからは早ければ半年後にも日本将棋連盟が指名する男性棋士に挑
み、さらに勝てば最高峰の羽生善治名人(王座・棋聖)か渡辺明竜王と対局
する見通し」とのことです。
しかし、日本将棋連盟は2005年10月にプロが公の場で許可なくコンピ
ューターと対局することを禁止しているそうです。。
(↑どうしてでしょうか)



個人的には、最後は羽生善治名人と対戦して「あらか」の負け、羽生名人が
勝利して「やはり人間の方が強かった」という結果にしてほしいものです。


情報処理学会の創立50周年記念事業↓
http://www.ipsj.or.jp/50anv/index.html

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